釜石LC「雨がっぱ」で大阪府医療機関支援活動報告 2020.04.27

 

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4月16日(木)に前会長L大和田より《ニュースで知った,早急に雨合羽を収集して大阪西LCへ送りたいがどうだろうか?,あまり集まらないかもしれないけど何もしないよりは何かしたい》との提案があり、早速、大阪府健康医療部へ問い合わせ、必要な支援の詳細と収集に3日間・発送に2日要するが大丈夫かどうかを確認。会長L只野と協議、了承を得て4月20日(月)まで会員から収集して4月21日(火)にして大阪に発送を完了しました。

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そもそも大阪西LCとは、釜石LCのCN50の時からのクラブ間交流がありました。

その当時は《東日本大震災の復興支援》ムードが全国のLCに広がっており、大阪西LCから(当時)キャビネット幹事L高橋寛へ被災クラブへ何か支援したいという申し出があって釜石LCを紹介して頂き、釜石LCのCN50関連事業ジャズフェスティバル協賛企業への返礼品(イベントTシャツとイベントタオル)を設計・印刷して支援して頂いたという経緯があり、以降お互いのクラブCNなどで親交を深めてまいりました。

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また、僕自身が被災地最大級の仮設店舗「釜石はまゆり飲食店会」の会長職を結成から解散まで務させて頂き、多数の被災店舗が復興するきっかけとなったLCからの調理器具等の膨大な支援を戴いたりしましたので、支援物資を受ける側としての気持ち(今はこれが欲しかった!,いまさらこんなものを頂いても…,いくら被災地は困っているからと言ってこんな汚いものは…等)を熟知しており、更に任期中の災害(九州の豪雨に対する雑巾支援など)に対するお金を掛けない支援スタイル(復興途中のため余力がないけど何かしてあげたい)も経験していました。

 

今回のスピード支援は、会員のほんの少しの思い付きがきっかけでしたが、継続されたクラブ間交流の絆と被災地独特の経験があったため、スムーズに実施できたアクティビティだったと思われます。

L山崎 健